目次
HSK4級について
HSK4級は1年ほど前に受けたのですが最近そのことについて聞かれたので思い出しながら書いてみます。
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↑これのアプリ版使ってました。おすすめ。
対象受験者
HSK(四級)は、主に週に2~4回の授業を4学期(2年間)習い、 1200ぐらいの常用単語を持つ者を対象としています。
参考:考试介绍–汉语考试服务网
第二外国語で中国語を選択した大学生が、就活前にとろっかな!という期間くらいだと思います。
レベル(英検準1級、TOEIC何レベル?)
HSK(四級)は、受験生の日常中国語の応用能力を判定するテストで、
「国際漢語能力標準」の四級、「ヨーロッパ言語共通参照枠(CEF)」の
B2級に相当します。
HSK(四級)の合格者は、幅広い範囲にわたる話題について、中国語で
コミュニケーションすることができます。中国語を母語とする者と流暢に
話すこともできます。
TOEIC(L&R)=785点以上
と、B2レベルを換算するとなります
試験内容/時間
試験内容
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問題数(問)
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解答時間(分)
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一、聞き取り
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第一部
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10
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45
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約30
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第二部
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15
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第三部
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20
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解答用紙に記入(聴力部分の答えを答案用紙に書き入れてくださ)
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5
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二、読解
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第一部
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10
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40
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40
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第二部
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10
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第三部
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20
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三、記述
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第一部
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10
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15
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25
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第二部
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5
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合計
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/
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100
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約100
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参考:考试介绍–汉语考试服务网
合格点は?
180点です。(6割)
結果は点数でフィードバックされます。 ※1~4級までは「合格点(6割のスコア)」が表記されます。
HSK4級 実際の体験談
合格までの期間
4月から中国語ゼロではじめて9月に合格しました。5か月です。
4月のレベルは本当にゼロからでピンインを学ぶところから始めました。オンラインと学校で学びました。試験勉強の期間は2か月くらいです。
実際のスコアシート=238点(約8割)
勉強した本
私は結局、過去問をきちんとやる方が効果があると思っている派なので基本これで勉強しました。説いて、そしてわからない単語とか後で調べて覚えるというやり方。
このやり方でよかったのは、HSK4級の問題の中にやたら出てくる単語とかがなんとなーくわかってきたことです。
↑あと、これはアプリ版をダウンロードして使っていましたが単語を覚えるのに非常によかったです。いつでもできることもよかったです。
合格時の実際のレベル
中国人と不自由なく生活できるほど会話できるレベルとは程遠いです。一方的に自己紹介などできるが、発音の悪さで聞きなおされることも多く、また聞き返されたらもはや、わからない・・・生活レベルで話されることはほぼ理解できないくらいです。
非常に簡単な買い物、短い質問に答えられる程度です。
HSK4級を中国語ゼロから初めて約半年で合格する裏技
筆記試験を受ける!パソコン試験 NG!
私はペイパー試験を受けました。なぜか!?単語が覚えきれないからです。(特にピンイン)
記述部門で出てくる単語をピンインでかけない可能性があったからです。
早くHSK4級だけ合格したいのであればペイパー試験をお勧めします。
イマジネーション
漢字を見て予想していくのです。もうイマジネーションの世界です。特にリーディングパート漢字だけをみてストリーを予想していく状況。でもこれは日本語母語話者ならできる!
当時学校で習ってたのはピンインバリバリの教科書(汗)それでも合格できたからある意味、日本人にとっては受かりやすい試験だと思いました。
とはいえ、裏技で試験は受かっても結局生活上は話すのにも、聞くのにも苦労するのでお時間ある方はきちんと受けた方がいいと思います。私今大変。。
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